人間の体内で一番大きな臓器は何か知っていますか?
それは、肝臓です。
大きさは、体重のわずか60分の1!
では、逆に、筋肉はどれぐらいか知っていますか?
体重の40%を締めます。
そう考えると、人間は、筋肉を大事にする必要があります。
そして、その中でも、筋肉はどこに一番多いでしょうか?
答えは、腰より下です!
しかも、腰より下に、約70%もあります。
最も大きい筋肉は、大殿筋や大腿四頭筋です。
これが年齢とともに弱ってくるので、お尻が垂れたり、太ももが細くなります。
実際に運動していない人が1年に減らす筋肉量
30〜40代: 約227g
50代: 約454g
筋肉量が減ると何が起こるか?
腰や膝の間接を炒め、腰痛やひざ痛が起こります
これまで、筋肉に守られていたけれど、その筋肉が無くなるため。
そして、下半身が衰えると、精力も同時に衰えます。
漢方業界で、この事を「腎虚(じんきょ)」と言います。
腎の意味(漢方業界)
腎臓、生殖器、泌尿器のすべての機能を含んだ概念
賢が弱っているため、広い意味では、精力も弱っていると言います。
そして、この賢虚を引き起こす最大の原因は、下半身の筋力低下と言われています。
若い時は、筋肉も発達しているので、腰痛やひざ痛などはあまりありません。
また筋肉には数多くの毛細結果が走っており、血流も活発に行われています。
その結果、下半身は温められた状態をキープしています。
これは、下半身の一部である、睾丸、陰部などの生殖器にも血流が流れ込んでおり、活発です。
そのため、精力も高い!状態をキープできます。
男性の下記の要素は、男性ホルモンに影響されます。
- 生殖力
- 精力
- 勃起力
- 男としての魅力
- 外見
男性ホルモンの元は、テストステロンです。
これは、主に、睾丸で生産、分泌されます。
これが歳を取る毎にどんどん減っていきます。
さらに、下半身の筋力が衰えていくと、血流も悪くなります。
睾丸への血流も悪くなって、テストステロンの生産や分泌が低下し、精力が衰えていくのです。
衰える精力を回復させるための方法とは
1.精力が衰える原因
2.下半身の筋力低下
3.精力を回復させる方法
4.下半身の筋力を鍛える
これしかありません。
実は、睾丸で生産、分泌されている「テストステロン」は筋肉細胞でも生産、分泌されています。
そのため、筋肉を鍛えると、大事な「テストステロン」が生産されるんです。
結果、精力が増強します。
下半身強化方法は、スクワットなどがありますが、50代以上にオススメは、
ウォーキング
特に、歩く時は、大股で歩きます。
かかとからゆっくりと着地して、足裏全体を使って、蹴りだすようにしましょう。
大腿四頭筋、大殿筋が刺激
↓
筋肉増量
↓
血流増加
↓
生殖器刺激
↓
精力アップ
このサイクルに入ります。
さらに、良い効果があるのは、足裏のツボです。
特に、生殖器のツボは、かかと付近にあります!
かかとが着地することで、このツボを刺激し、精力がアップします。
いくつになっても、筋トレは欠かせません。
どうしても、筋トレとなると、バーベルやダンベルを持ち上げるイメージがありますが、それだけではありません。
年齢にあった筋トレ方法があります。
そして、筋肉は、いくつになっても鍛えれる!という事実。
落ちていきますが、鍛えれば筋肉はつくんです。
それは、80歳でもつきます。
維持するだけでなく、筋肉をつける!そんなイメージで実践しましょう。
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